LZ127Profile

LZ120:ボーデンゼーおよびLZ121ノルトシュテルン

Kubis_1

3. Die BODENSEE im regelmäßigen Passagierverkehr(Herbst 1919)

3. 定期旅客飛行船「ボーデンゼー」(1919年秋)


3.2 ミュンヘン途中着陸とベルリン上空の遊覧飛行

既に何度か言及しているようにDELAG-HAPAG飛行船航路のパンフレットでは、初版に次のように記述されている。
「DELAGは8月24日、ベルリン・フリードリッヒスハーフェン間の運航を開始した。当面は、途中着陸しない飛行の実施が計画されている。最初の航行期間が達成されたのち、9月前半にはフリードリッヒスハーフェン発着便はミュンヘンに途中着陸する予定である。」
そのときに運行時間も変更されている。フリードリッヒスハーフェンでの離陸を、それまでの(毎月、偶数日の)10時から8時に変更し、ミュンヘンに9時半に到着し、シュターケンには(17時ではなく)16時に着陸することにしたのである。
逆方向では、いつも通り9時にシュターケンを出発し、ミュンヘンに15時30分、フリードリッヒスハーフェンには16時ではなく17時30分に到着する。10月1日からは、途中着陸する場合の全航程の料金は625マルク(直行便では575マルク)で、ミュンヘン・ベルリン間は500マルク、フリードリッヒスハーフェン・ミュンヘン間は225マルクであった。

    (工事中)

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